ーはいスタートしました。
しゃべるだけ。
ーじゃあ写真を。
うんーこっち。
ーそれではその写真を、自分の人生の中で一番大切なものとして選んだ理由。それがなんの写真なのかっていう。
なんかけっこう迷って。
家族にするかとか、留学してた時のホストファミリーにするかとか。いろいろめっちゃ迷ったんだけど。わりとこれけっこう直近の写真で。去年の学園祭の写真で。
で、高校時代の親友、大学時代の親友の、大学生なって知り合って親友になった人の写真なんですけど。
これこういう感じでいいんですか。
なんか。すごい大学生になって、その、まあ高校を卒業して大学生になった時に思ったのが、人間関係の幅がすごい広がるんだけど、その分、こう深く関わる人が高校時代より少なくなったなって感じて。
で、なのに高校時代よりも、悩むことがすごい多くて。なんか高校時代は本当に部活一本で。まあ時々勉強みたいな感じで。女子校だったしで、もう全くなくて。って感じだったけど。
大学生になったら一気になんか恋愛事情とかもまた入ってきて。なんか女子校だったのが男子も入ってきてなんかそこらへんのなんかそういうのとかも増えたり。あとなんかサークルでの人間関係とかいろいろあって、それと同時に迫り来る社会人みたいな。
なんか自分何やろうみたいなのもすごい、ど、どんな人になるんだろうみたいなすごい考える時間が、めっちゃ増えて。なんの話しようとしたんだ。
なんかそのそういうことを、絶対にそう、なんだろう絶対に相談して意見を言って、なんか気を使わずに率直な意見を言ってくれるのがこの二人で。本当になんだろう、いつも支えてくれてるなっていう風に心から感じられるからこの写真にしました。
ーじゃあこの、去年の学園祭の時の写真ていう風にそれを選んでるのは、その2人が同時に写ってるのがそれだけだから。
うんー。なんかそれもあるけど、去年の学園祭の時期が、から、てか去年一年間がすごい私にとって辛かったし。なんか、なんだろう、辛かったし、すごい大きく成長したなって思える一年だったから。
だからその時に支えてくれた2人と一緒に写ってるのがこの写真だったから。この写真を選びました。
ーじゃあそのさっきのホストファミリーとか自分の家族とかってのも悩んだけど、こっちの写真を選んだっていうのは、大きな理由ていうのは、大きな違い。
うんー。
まあもちろん、その留学も私の人生においてすごい大きいイベントだったし、その間にその期間を支えてくれたホストファミリーもすごい、もちろんめっちゃすごく大切だとは思ってるし、まあもちろんその常日頃から一緒にいる家族も大切だとは思うんだけど。
なんかその、家族、家族とか、なんだろう、本当に自分が日々生活してて生まれてくる不安だったり、なんか外での自分のなんかこういう生活を事細かに知ってるのもこの2人だし。あとなんだろう、家族のことも相談できるのがこの2人だったからです。難しい。
難しい。
ー何が難しい。
なんか、そういう風になんでって言われるとすごい言葉にするのが難しいけど、多分本当にこの2人がいなかったらいろいろと今の自分はないかなっていう風に思う。
漠然と、なんか、思うから。うまく説明できない。
ーそれはその人たちがいなかったらどういう風になってるとか、こういう風にはなってないとかってのって具体的にあったり。
具体的。
ーなんかその、この人たちに支えられてるとかって思った瞬間とか、きっかけみたいな。
あ、なんか、どんな、うーん。
まあなんか具体的に話すと、なんかけっこう自分が人に気を使う性格で人の目をすごい気にする性格で。で、思うように動けなかったりする時があって。なんかけっこう最近のことなんだけど、それでちょっと孤独を感じちゃって。
すごい辛いなって思った時にもなんかその、普段だったら絶対に、なんだろう、えー普段ったら絶対にそんな会話はしないけどなんかその時すごい向こうも、なんか涙しながらなんか私の今まで一緒にいていいところを、なんかこう言って、客観的に分析しっていうか、こう言ってくれて。なんかあなたはこういう強いところがあってこういういいところがあるんだから、なんかもっと自信持っていった方がいいよとか。ええー。言ってくれて、えー難しいよ。
難しい。
ーそれがきっかけ。
きっかけ。
ー一番強く感じた。
うん。なんかその時に、なんかそういう辛い時に一番に会って、話して、胸に飛び込みたいって思うのがなんかこの2人。
難しい。これでいいですか。
ーいいですよ。
だって、ん、私にとって一番大切だと思う写真でしょ。
ーそんなところですか。
あと。
ー言いたいことはどんどん付け足して。
なんかその、すごい人に気を使うから、なんかこの人はこういうことを言った方が喜ぶんじゃないかとかも常に考えながらけっこう生きてるけど。ん、けど、まあもちろんわがままになれる人はけっこういる。いない。いやそうじゃなくてなんて言うんだろう。
なんか。んー難しい。なんか本当に、簡単に、簡単に。
え、2人にしたのが難しくなった。でも、2人ともなんだ。
難しい。あとなんだろう。
なんかどういう感じかを見てくればよかった。その今までの人を。
ーいいよ別に、あんまり準備される方が良くないと思うからこのインタビュー。
そっか。
ーうん。そんなところですか。
なんか人間的なところ、ていうか、そういうところでは、まあなんかそういう風に、なんか普段はファッションの話だったり好きな音楽の話だったりがすごい合うから、そういう話を楽しくする、してほんとふざけてるけど。
そういうことになると、なんか絶対的、絶対になんか味方についてくれて。けど、時に厳しく言ってくれるのがこの二人だから、です。
こんなんでよかったですか。
ーじゃあ次の質問です。
あ、まだあるの。
ーそうです。次はあの将来なりたい姿とかやりたいこと。夢。
うーん。
ー近くても遠くても。
近くても遠くてもいいの。
ー一番こうなりたいとかしたいっていう。
近くても遠くても。
遠くても、遠いのは幸せになりたい。
ー近くになくて遠いのかそれ。
あ、遠くても。全部、ずっと。
今もだけど。
今も幸せだけどずっと幸せでいたい。
超漠然としてる。
ーそれはどうしてそう思うように。今一番最初に出てくるっていうのは。
え、今が幸せだから。
なんだろう。難しい。
でもまあ仕事としては、なんか小さい頃から人の役に立つ仕事をしたくて。
あと、なんか人と直接コミュニケーションを取ることを大事にしてる、大事にしてるっていうか、が基盤になるというかそういう仕事がしたくて。うん。
なんか人の気持ちになって考えることを大切にしたいっていうのはすごいあるかな。
ーうんそれはなんで思うように。
うーん、なんか、なんかまあ本当にいろんな場面、場面だけど。
なんか人から、自分の今の状況を察してもらう、察してもらって、まあ辛い時だったら優しい言葉をかけてもらったり、嬉しい時だったらそれを一緒に分かち合ってくれたり。
ていうことを、こう、人からされた時に本当に、悲しいことだったとしても、本当に恵まれてるなっていう風に、幸せだなっていう風に思うから、なんかそれも、それも私がしてあげられたらいいなっていう風にいつも思って。
まあ例えば、そのさっき言った、その大学生になっていろんな辛いことがあって、まあそれにしてもそうだけど。
留学中に、なんか、なんだろう。
その、二回、なんか留学中に本当に行き詰まった時があって。その時に、なんかお昼ご飯を食べてて。ランチタイムに、なんか本当にその時に、なぜかその時に、いきなりうわーってこみ上げてきてその辛さが。それでもうどうしようもないなって思った時に、その友だちがなんかそれに気づいて。
まあ私は出してるつもりはなかった、いつも通り接してるつもりだったんだけど、多分どっかにそれが出てて。で、まあ、それをなんかその、すごい留学中お世話になった友だちが、なんか普通に笑顔で、ちょっと一緒にトイレ行こうかって言って連れ出してくれて、なんかそのまま、なんかおいでって言ってくれて、なんか辛いことあったでしょみたいな感じで言ってくれて。
なんかその時に、なんでなんで、私は本当に出して、出てたのかもしれないけど、出してるつもりは本当なかったから、そういう風に気づけるなってすごいなって思うし、思って。すごい、まあすごい辛かったから、すごい悲しい、辛かった。その時のその感情はすごい辛かったけど、そのそれをわかってくれたってことに関しては嬉しかったから。
なんかやっぱ、なんかそういう風に気づけない人もいるわけで、そういう中で気づける人って本当になんかすごいなって思うし。
なんかそういう人って本当にそういうことに気づくから、私もそういう風になりたいし、そういう、なんだろう、そういう、なんかコミュニケーションを、なんかコミュニケーションを取ることで直接的に、人を喜ばすとか幸せにするとかじゃないけど。
なんかその支えるなんか一部として、そういう人と、一部として、なんかそういう、難しいけどそういうのが仕事にできたらいいなっていう風に思います。
ーじゃあ留学中とかそういう経験が大きくてそういう風に思うようになったと。
うん、うん、うん。
まあそれができる二人でもあるから。その写真の二人は。
ーうん、憧れでもある。
そう。
むずかしいよお。なんかこんな風に考えたことがないから、自分の将来の夢とかを。まあなんか、なくないですか。
そりゃ考えますけど、こういう風に人に言葉にして話すことって、あんまりないなって思いました。
ーそしたら、今、大切なものと夢と話してくれたけど、その言い足りないこととか、言っときたいことがあったら。あったらだよ。
え、むずかしい本当。
ない。
ーないですか、はい、じゃあ以上になります。
え、以上なの。
ーえ、まだ喋るの。
こんなの記事にならなくないですか。
ーなりますよ、大丈夫です。