野上淳史(34)

ーじゃあその写真をなんで、自分の人生の一番大切なものとして、思うのか、選んだのか。
それはまあ自分の、まあ今、この先の、人生において、まあ一番の楽しみというのが、彼、彼女たちの将来だからだと思います。


ーそれはどうして、ほかにも選ぶ対象っていっぱいあると思うんですけど。
いや、もう迷わなかったですね。今、まあ自分の、過去の。
ん。迷わなかった。ちょっとごめん、もう一回やり直していい。
そんなこと聞かれると思わへんかったわ、今。
いや、ちゃうねん、なんでやろうって理由を聞かれても子どもとしか出へんかったけどな。
うん、自分のだって、人生において最高の宝物やろ、人生においてってことは変わることがない宝物。うん、変わることのない宝物って言ったら、子ども、まあもしくは、妻になるのかもしれないけど。うん、それは子どもでしょ。
うん。何事にも変えがたき宝物じゃないかなと思ったんだけどね。

こんな説明で、なんやろ。感覚的に、子どもが浮かぶだけなんで、多分その理由って聞かれてもちょっと難しいところはあるかなと思います。


ー家族で例えば、奥さんまで入らなかったっていうのは。なんかある。
うーん。まあなんやろな。確かに確かにね、そう言われてみればそうやな。
まあけど、未来があるからじゃないかな。
ていうのは、自分とか妻が亡くなったとしても、彼らのその先、まあ彼らの未来、まあ自分の、分身ていうのが、ずーっと続いていくもの。その未来ていうことが、彼らを決めた1つの理由じゃないかなと思います。


ー分身。

分身。














ーていうのはなんか、その。
顔一緒ですからね。3人とも顔が一緒やから。
で、やっぱり、まあ子どもができて特に思うのは、別に教えたわけでもなく、まあ夫婦どちらかの、に似てくるっていうか、まあそれがすごく面白いし。うん。分身、まさに分身かなって思って。
でもその違うところもまた楽しいし、まあ彼らが宝物っていうのは、まあ、いろんな発見がある。いろんな、うん、楽しみがある、かなと思います。


ーそれじゃあ、子ども生まれた瞬間にそう思うわけじゃないと思うんですけど、そういう風にいつからか思い始めてきた。

うんうん。そうやなあそれはもう、最初、長男のひみが生まれたときはもう猿にしか見えへんくて、正直自分、ものとしか、くらいにしか思わへんかったけど。自然と、自分でも驚きなんやけど、ほんまに最初、父親としての感情とか持つんかなとか、自覚持つんかなって思うくらい、なんとも思わんかったけど。いつから徐々に徐々に感じるようになってきましたね。


ーそれは、最初の1人目の時に思うようになったの。それとも2人目。
そうそうそうそう。いやコミュニケーション取るようになってからだと思うんだけどね。やっぱ最初、まあ、子どもと過ごす時間も少なかったりとか、あと自分ができることが少なかったけども、その中で若菜さんが子どもをお風呂に入れさせるとか、そういうまあ、触れあう機会を与えてくれながら、徐々にやっぱ、その感じてきたかな。うん。


ーそうするとなんか、決定的になんかこういうことがあったからとか。
いやそれはない。全くそういうのはない。
ある日突然というか、気づかぬうちにそうなってた。はははは。


ーその感じは、でも、最初、1人目が生まれてから思って。

まあそっからはもう変わらずに、2人目生まれても、3人目生まれても。もう自分はその時は父親になってたから、気持ち的には。うん。かもしれない。
まあけど父親になってたかどうか、妻に言わせるとどうかわからへんけど。


ー自分としては。
うん、気持ち的には、ああ子どもやなって。


ーじゃあそのビフォーアフターで言うとなんか、自分で違うなって思うこととかは。
これ多分ね、違うと思うんやけどね。
まあ、けど、なんか一番気づくんは、この家族を持つ子どもを持つ経験で、劇的に変わったと思われるのは、なんか精神的に強くなったと言うか。
仕事、あのよく家、家族を養うために仕事をするとか言うけど、なんか別にそういう自覚がなくても、仕事が、に身が入ると言うか、身が入ってんのかな。で、まあけど、いや本当に悩まなくなったし、うん。精神的にも強くなったし。
なんか自分、ほんま、なんかほんまかどうかわからへんけど、ちょっと強くなったんじゃないかなっていう風な感じはあるかな。ちょっと世界が開けるっていうか。うん。
親の気持ちとか、自分の父親の気持ちとか。まあ、そのいろんな視野が、広げてる、げたかなって思いますね、これは本当に。


ー今までは、なんか、自分だけのみたいなそういう見え方をしてたってイメージ。

あ、そうだね、そうそうそう。
ちょっと自分主観的な、うん、そうだね、自分、うん。
そう、そうだね。答えになってる。


ー自分本意だったところ。
自分本意だったな、そうそうやな。そうかもしれへん。


ー仕事とかでも思うし。
思うね。うん、特に自覚があるわけじゃないんやけど。
よくみんな言うやんか子どもが生まれて、ああお父さんなったなぁとか。
仕事をしてて、家族を養うために。うん、言うけど。


ーそうかなって思ってたけどそうだったみたいな感じなんですか。

そうやなあ。ほんまにそう。
何より子どもの悩んで嫌なことがあっても、子どもの、イライラしてても子どもの顔を見るとゼロになるっていうか。
これはほんまにそう思うから。君もぜひ子ども作ってください。


ー私生活もそういう風になった。

なるね。
いやほんまに怒って帰ってきて、これはこの怒りの感情のままぶつけなあかんなって思って帰ってきたことがあるんだけど。この仕事でね。ちょっとクレームの電話せなあかんなって。けど奥さんにちょっとこんなことがあったんやって言って、あの部屋入って、子どもの顔見た時にあかんあかんあかん。この感情がなくなっていくって思って。
その見ずに電話かけて、っていうことがあるからくらい、まあいいかってなってしまう。
そうやね。これほんまに。


ーでも逆に子どものことだったら怒ることもある。
あるある。あるある。
うっとうしいもんな。うっとしい時はうっとしいから。
うん、まあけど本気で怒ったことなあ、ないよな。そんな、うん悪いことしてない気するし。まあけどこれからはあると思うけどね。うん。
怒らなあかん事とか出てくるんかもしれへんけど。うん。


ーあくまで、それぞれのこと思ってという意味ですからね。

そう、決めるの、そやな。まあ間違ったことも経験していいかなって自分も思うし。俺はどっちかって言うとそのちっちゃい時、家の、家柄、まあ仕事、ああ家柄かな。家の仕事柄、あまり世間体とかそういうことによく言われてきた自分だからこそまあ自由にしたらいいんじゃないかなっていう、思うんで。
別に多少グレてもまあいいんじゃないかと。まあそんな悪いことせえへんやろうなって思うねんけど。うん。
ちょっと引いたことあるけどな。これはアカンやろと思ったの。
長男とか次男とかお風呂入る時に体自分で洗うんやけど。まずスポンジで体洗ったあと頭洗うのにそのスポンジについた泡を頭の上に絞って、これはあかんやろ。悪いことじゃないけど。これはあかんやろ。そう。


ーうん。まあでも、それで、自分の人生は豊かになったって感じがするんですか。

なったんじゃないかな。子ども、おれへんかったらどんな人生どういう生活してんのかなと思うよなあ。これは奥さんと結婚してても、うん、生きがいと言うかね。
もう、ちょっと恥ずかしい話かも知らんけど。
仕事で俺どっちかというとキャリアアップするぞとか金儲けするぞとかいうタイプの人間でもないけど。
うん。なんていうか。この先の楽しみって言うかな。そういうのがめっちゃすごく先の未来の楽しみってのがどんどんどんどん自然と出てくるからね。うん。
それはすごくいいもんやと思う。うん。
で、60代になった時の楽しみとかってこうぱって聞かれて、なんか多分子どもおらんかったら想像できへんと思うけど。60なった時の楽しみ、40年後、長男が、え、40歳子どもおる。孫おる。え、40歳やろ。
30歳か、あ彼30歳な。なるほどそれ楽しいのあるやろ。社会人になってるやろ。うんそやな。なんぼでも楽しみあるやん。


ーそれは自分としてってことですか。
自分として。うん。
せやなあ。改めてこんなことを考えると、考える。うん、思うけど。楽しみしかないよな。と思うけどな。まあ悩む事もあんねやろな。いやだから宝物かなあと。これちょっとどうですか。
今までこう、家族子どもとか言うのあげた人いる。


ーいます。います。
ああ、同じこと言ってたんじゃないかな。


ー何かそれを自分にとってなんか言葉で表すとどんな存在なんですか。

子どものこと。自分で。ああなるほどな。難しいなあ。 
これ言葉にうまいこと収めるっていうのはあれやな。ライターみたいな仕事やなあ。ちょっと言葉のセンスがないから、うーん、難しいなあ。
え、なんやろな。未来、未来、え、難しいなあ。宝物の子ども。子ども。ん。
この質問なかなか難しいわ。いやいや、このインタビュー〇〇さん(奥さんの名前)もちょっとやってみるべきだと思うで。
いや改めて考えさせられるな。大丈夫かまだ時間あるか。この考える時間。

未来。うーん。いや子どもは宝物やけどな。
そのまあ自分なりの言葉でこうその表すなら、何て表現するか。うーん。
自分の分身でもあんねんけどなそういうもんじゃない。未来。未来の夢か。未来の夢。
うん。未来の宝箱か。

まあ、うん。いやあ悩む事もあんねんやろうけどな。
ええことしか想像してないけど。悩む事もあんねんやろうけど。それもまた楽しみになるんじゃないかと。
だってそれ自分経験して来てるわけやからな。そういう事も。親不安かけたりとか。
うん。そやなあ。
なんか死んでいくみたいやな。こんな話をして。


ーじゃあ他になんか、写真で選んだこととか何か言いたい事ってあったりしますか。
ん、言っときたい事。 
インタビューで。それ子どものことに関わらず。


ーうん今心にあるもの。 
心にあるもの。 
俺あの、あのエスプレッソカップをあげたかったんやけどさ。ものとして、宝物っていう意味、生涯の宝物じゃなくてまあ宝物っていうかそれをあげたかった。ちょっとその理由を話させてもらっていいですか。
あれも繋がるわけですよ。ていうのは、あの宝物はまあずっと若菜さんとふたりで暮らしをしてきた時から、独身の時からずっと毎晩アイスクリームとコーヒーを飲んで作って来た。それがずっとここ結婚して子どもができる、それもあのコミュニケーションを、の時間を作る、あのカップがあったからかなって。
まあそういう意味であれをあげたかったんだけど。


ー繋がってると。 
けどあれはもうなくなるからね。あれは駄目になって使えなくなることもあるわけやから。まあ生涯の、まあ代用も効くし。生涯の宝のものじゃないなあと思って。
慌てて子どもの写真を探したっていう。
うん。代えられへんからなあ。


ーそしたら今度は自分の将来やりたいこととか、なりたい姿とか夢みたいなところを教えてほしい。
ああ。まあやりたいことってのは、もうちょっと今開業を目指していて、やってるんやけど。あのやりたいこと。やりたいこと。


ーなりたい姿とかでもいいし。自分の夢だと思えれば。
夢なあ。夢まあその、夢なあ。うーん。夢を改めてこう考えるって難しいねんけど。
なんか楽しかったらいいかなと思ってて。
その歯医者をやって、まあ自分の伝えたいこう想いとか、まあ、まあ医療か。っていうのを、こう、楽しい職場で患者さんとも、こう、先生患者さんの関係じゃなくて、友だちのような関係で提供できたらいいな。うん。
それが今の夢かな。それがまあ歯医者を続く限りずっとそうしていきたいな。

それが夢。ってのは、そのそういう雰囲気を作ってる知り合いの先生がいて、その先生も71歳で現役なんやっけか。ずっとそうし続けてきたんだろうなと。
その人が続けてる、まあそやな、ボランティア、ボランティア30年間、場の厚み30年間、ボランティアで歯医者、歯科医療届けてて。
そういう人のため、余力ができて、その地域医療貢献する、して余力ができた時にその輪をこう遠く広げていけたらいいなって思います。

そのボランティア、そやな。地域医療の、楽しく地域医療に貢献する枠をどんどん広げていけたらなと思いますね。例えばボランティアに行ってるイジラの村とか。フィリピンの自分の友だちの村とか。うん。
自分の医院が余裕ができて、うん、自分、楽しみながら、そういう輪を広げられたらなあって思いますね。


ーそれはなんでそういう風に、いつぐらいから思うようになたんですか。

ああそれなあ。
大学の学生時代の時に、ある先生がまあ口腔外科の先生が、あの、高校生か中学生ぐらいの女の子を見る時に口に腫瘍ができてボンって腫れてる子に、いや大丈夫やで、まああともないように綺麗に治るからなって言ってた姿を見て、ああ、まあそれ俺客観的に見てこの人って患者さんに希望を届けてるなって思った。から、なんかその希望を与えれる、まあちょっとこれ恥ずかしいかも知れへん。希望を与えれる歯科医師になりたいなーってその時にふと思って、うん。そやねえ、その、うん、そう思ったな。
希望を与えられる人になりたい。人を助けれる人になりたい。うんそう思った。

それちょっと繋がってないな。海外に。まあけど、そのフィリピンの、あの友だちのところに医療を届けたいなーとかいうのは、なんで思ったんやろうな。けどずっと思ったけどな。なんかその彼を日本で働かせて彼の力になりたいなとか。
うん、なんでやろうな。なんでやろうな、いつからやろうな。けど元々もボランティアとか、割と、ってか、してたからなあ。そういう気持ちはどっかにあったんやと思うね。
もしかしたらそれはあれかもあの、家の、が議員してて地域貢献っていうのが、まあやってたからなのかな。俺がやってたわけじゃないけど、なんかうん、生まれ持ってこう身近にあったからかもしれんな。

まあ今でもそう思って何か、おうちをまあやってるって言っても妻がやってるんだけど。
まあこういうこともやってるわけやし、自然にやったんちゃうかなと思うね。しんかもしらんな。うん、まあそういう意味では憧れってのが結構あるんかもしれない。こう、先祖様のやって来たこととかに対しての。うん。


ー人に希望を届けるみたいな大学時代の経験とそれをもうちょいこう地域みたいな、ボランティア精神というかそういうことが合わさって今やりたいことに繋がってるみたいな。
そうやなあ、そうですね。うん。いやそうやなあ。そうやなあうん。
まあ医療と、よく地域医療に貢献しますっていうその歯医者の決まり文句があるんやけど、なんか歯科治療することが、なんか地域貢献ではないような気がしてて。
これニュアンスの問題、感覚なのかもしれないけどコミュニティっていうんかな。うん、その、ああこれもっとちゃんと考えて。
いや医療とコミュニティは別なような気がするんやけど。いや別ではないか。ちょっと待ってごめん。ああ。

医療を届けることが貢献じゃないよね。やっぱ地域の人と触れ合って、何て言う、もっとこう。支えあいと言うのかな。その提供するだけがコミュニティじゃないと思うよね。
患者さん、協力し合いやと。自分はその歯医者やる、そのコンセプトのところでも、あの文章に書いたんやけど自分ができることを提供しているだけであって、その、えっと、患者さんが自分に人として、もしくはこう場所として、その歯科医院本当に受け入れてもらえて、その双方の関係があってこそコミュニティ、地域貢献やと思うんで。
まあそういう医院にしたいかな。ちょっと待って、俺なに、全然わけわからんこと言ってるかもしらんな。


ー医療っていうのは、もしかしたら、今聞いて思ったのは、手段みたいな。
そうそうそうそう。そうです。的確。
うん。そう自分が持っているスキルなだけで。手段なだけであって。もっと来たくなるっていうか、患者さん、そやね。そういうことですね。なんか賢いな。そういうことです。


ーじゃあ大学卒業するかぐらいから、なんとなく思ってそれを目指してっていうところ。
うーん、いや、どっちかって言うとその、このおうちの活動してからじゃないかな。
思ってみれば。うん。
歯医者なりたての時とかまあ、まあ人に希望を与えれる歯医者になりたいなっていうのは、確かにあったかもしらんし。
まあ患者さんの、との関係に、1対1の関係で、こう思うことあったかも知らんけど。こう地域貢献っていうもうちょっと広い枠で捉えらるようになったんは、ちょっとしばらくして働いてからかな。
それはあれやな。やっぱおうちの活動をして、触れ合う幅が広がったからかな。人と。
人や地域、世代を超えた繋がり、が広くなって初めて思ったかな。


ーもう開いてから5年ぐらいですか。
そうやなあ5年くらいやな。
うん。本当にそう。まあ聞かれて、そやな聞かれて改めて気づくな。それは。うん。


ーなんかあったんですか、それは。
うーん。
いやけど、あれやと思うな。やっぱ世代が違う人と触れ合うっていうこと、かな。
対等、まあその同じどうしても年上の人とかって今までは、歳上の人と、自分の親よりも上の人と一緒のことを一緒の立ち位置で、何か一緒のことをしようと話し合うとか、そういう機会ってなかったのよね。今まで。
うん。なかった。
そういう経験が、そういう経験が、より、ちょっとよくわからんけど。まあNPOの活動とか、そういうのが一つかもしれないね。もしかしたら。


ーちょうどこの5年でその気持ちが強くなってきたっていうところなんですか。
うんそうやね。そう。そやな。


ーじゃあそれが体現できる場所というか。
うん、そうやね。そういう場所を作りたいなと、思いますね。
その歯科医療っていうの手段として医療貢献ができたらいいかな。
貢献ができたらっていうか、まあ自分楽しくできたらいいかなと思います。
うん、受け入れられたいいけどね。それが、地域の人に。楽しんで歯医者さんに来てもらえる。


っていうのが。
はい。夢ですかね。うん。


ー他なんか思うところありますか。夢とか、今の話。

うーん。そやなあ。移動歯医者さんはしたい。
自分がそう、歯医者が勝手に動いて、勝手に回るようになっていて自分が別に何もしなくても、そこが自立して動いてたんやったら、そうなってたら、ハイエースかなんか改造して診療台乗っけて、移動歯医者さんをしたい。そんなことは思います。


ー自分の大切なものとして選んでた子どもと、自分の将来の今話した夢っていうものって何か関連付いたりとか繋がってるなって思うところってあったりしますか。
うーんそらあんまないな。夢と子ども。
そやなあ、そらあんまない。うんあるんか。ないんじゃないかな。
あるんかな。
いやないと思うね。


ーないと思う。
うん。そやな。まだ自分の夢と、うんないね。
関連づいてるかな。関係についてないと思う。全く関連づいてないと思う。
子どもの兄弟、自分のしたいことだけやからね、その、自分の今の夢とかって。それをまあ、見る、子どもは親の背中見たりするんやろうけど。別に歯医者なってほしいとか全く思わへんし、好きなことすればいいと思うし。
全くですかな。うん。


ーでもなんか、自分がその頑張る原動力みたいにはなってる。
そうやなエネルギーもらってるからね。うん、そういう意味では関連づいてるのか。
うん、そりゃ子どもは、あのね、まあ、もう一部やからな。その生活の一部やからね。
人生の大きな一部やから、まあそういう意味では関連づいてるかもしれない。うん。


ー楽しくの中に入ってるとか。
うん。
もちろんそれは入ってるよね。けど自分の夢は、自分の夢やな。だって1人やもん。そのハイエースに乗って歯医者の治療しているの。あ、もしかしたらアシスタントに奥さんおるかもしれへん。助手席に。うん。けど俺がやりたいだけやからな。
その時子どもは多分仕事してんじゃないかな。
あ、けど、そういう意味では関連づいてるか。そのちょっともしかしたらどっかの村の集落に移住してたりとかしてそこに遊びに来る子どもの家族とかがあるかもしらんしな。うん、そういう意味かもな、まあもしかしたら。
今までで、一番訳わからんこと言ってるんちゃう。これ。今までの参加者の中で。


ーそんなことはない。
ほんま。


ーあとはなんかインタビューとして思うことありますか。
え、いや、もう一度出直したいね。
もうちょっと言葉整理できるような状況で、もう一回インタビュー受けたいと思います。



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