夏休みまとめ

7月16日から僕の夏休みは始まりました。
オールスターで松井稼頭央を見て感動したのが7月20日。
やっぱりいつまで経っても、僕の中のヒーローです。1番ショート、打って守れて走れて。

その後も今年の夏は川でBBQをしたり、カブトムシを捕ったり、納涼船に乗ったり、ファブラボ会議に行ったり、山登りをしたり、山手線を一周したり、いろいろしました。
その中でも泊まりがけで出かけたのは、京都、秋田を訪ねる旅、式根島、バスケ合宿、熊本。

遊んでばかりに思えますね。事実です。
でもそれ以上に、卒論のインタビューに本気で取り組んでいました。京都も、秋田も熊本も大事な目的はそれです。観光ではありません。
自分の大切な人から言葉を紡ぎだしていく作業は、とてつもなく大切なことだと今は感じでいます。それは学生のうちにしかできないことでもあるし、あるいは就職して住む場所が変わることによりそういった話ができなくなってしまう人、会えなくなってしまう人も中にはいると思うためです。
特に、京都の祖父母、熊本の祖母から話を聞けたのはとてもかけがえのない経験となりました。生きているうちにじっくり祖父母から話を聞けるのは、もうあと少しかもしれなく重く心に受け止めています。
これから自分とインタビューをした相手との2人での体験を言葉にし、アウトプットしていきます。すでに出ている人もいますが、Webページだけでないところにもアウトプットしていく予定です。続報を待てって感じです。
祖父母を含め、この夏休みで21人にインタビューを行い、春から合計で30人のインタビューを終えました。残り20人、合計50人が目標です。

またこの場を借りて9月4日の誕生日を祝ってくれた方、ありがとうございます。
実際に会ってくれた人も、なにかしらで伝えてくれた人も。
素直に嬉しいです。
少し前にtwitterで、誕生日のお祝いをテキストで伝えるのはどうだろう?といったお話をしましたが、あくまであれは自分の姿勢であり、言われて伝えられたことも、書かれて伝えられたことも素直に僕は嬉しいです。
ただ、自分が伝える側になった時に、テキストで伝えることに自信とか、責任とかを持てないということなのです。やっぱりテキストって情報が少なくなってしまった記号だと僕は感じているので、自分が伝えたいことと相手に伝わってしまうことに齟齬が出やすいと思うのです。
あくまで僕の姿勢なので、わかっていただければと思います。テキストで伝える人のことを否定しているわけではないのです。

話は少し戻ってしまいます。
祖父母はもう80を越えていますが3人とも元気でした。
3人とも話の中で健康でいることが大切と話してくれましたが、京都や熊本の環境が祖父母を健康にしてくれてるとも思いました。
父と母もそろそろ引退して、水と空気がきれいなところで健康に生きてほしいなと感じました。(稼ぐ男にならないといけません)
弟たちの手も借りながら、まずはゆっくり父と母が過ごせるようにしてあげるのが一番の親孝行かなと感じています。

熊本では祖母が昔の写真を見せてくれました。
兄弟3人で写ってる写真や母親と写っている写真。特に川で母と兄弟3人で写っている写真が僕のお気に入りです。
仲はいい家族だけど、やっぱりいろいろあったし(それはいろいろ乗り越えたのかといったら別なのかもしれないけれど)、苦しいことも楽しいことも過ごしてく中で今があって、というように色んなことをその写真から想起しました。ただ、やっぱり最後に浮かんできたのは、愛されて育ってきたなということで、それを感じると涙が止まりませんでした。
このことはまだ自分の中でもきれいに整理がついておらず、上手く言葉にできません。

学生時代最後の夏休みでしたが、一緒に過ごした人に感謝です。ありがとうございます。
残り半年ちょいで大学も卒業ですが、残りも今まで会ってきた人たちに、伝えるべきことを伝え、返すべきものを返す、そんな時間にしたいと思います。
海外旅行に行くよりも、お世話になった人に少しでも直接挨拶に行くことを大事にしたいです。

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