人との距離感

たまに寒い日もありますが、すっかり春になりましたね。
最近(特に今年)は桜がすぐに咲いてしまって、その後すぐ桜は散ってしまうから見れずじまいで
終わってしまうのが僕は少し寂しいです。

新学期となって初めて会う人と会話することが多くなっている。
通っている大学の新入生もそうだし、バイトを新しく始めたりもして、初めて会う人ばっかりです。
新しい人に会うのはとても楽しいです。
それは全然違う空気感、価値観を持った人と話すことは自分の考え方だったり思っていることが一新されるためだと思っています。

でもそういう出会いって疲れてしまうんです。
すごい言い方が悪いですけど。
環境に慣れないってことです。

やっぱり相手のことを知らないので、気を遣ったりすることもあるだろうし
単純に生活のリズムが大きく変わるのでそこで、心身ともに疲れてしまうのかもしれない。
ある人は人が新しい環境に慣れるには、2〜3ヶ月ほどかかるとも言う。
ということでやっぱりまだ慣れてないみたいです。
一日終わって家に帰ると疲れきってることが多いです。

そういう風に新しい人と会ったとき、難しいのはその人との距離感である。
人によってその距離感の許容範囲は違うので、その許容範囲は意識しなければいけないことだと僕は考えている。
やっぱり距離の近いところに、まだ会って間もない人が入ってくるのは多くの人にとって不快なことである。
言葉遣いに関しても馴れ馴れしい言葉っていうのは、その人との距離がかなり近いものになってしまう。

ある一定の距離の中に入るというのは、全員に許されていることではないと思う。
ある人がああいうように言っているから、自分も同じことをその人に言っていいというわけではない。
それはその人が他の人全員に対して許していることではないということだ。
ある距離感の中に入ってくるその許容範囲は、ある人とある人という二人の関係の中で
その大きさが変わってくるのだと思う。

その距離感ってのはある信頼関係の上で小さくなっていくものです。
信頼関係という前提条件は頭に入れながら人と関わっていかなければ、
その人と信頼関係はその後ずっと築けないものになるかもしれないので
気をつけていかなければならない。

 

自戒の念も含めて。

 

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