佐々江美也香(26)

ーじゃあ始めます。じゃあ写真を見せてもらっていいですか。

自分の手なんです。自分の手っておかしいけど。


ー自分の手。これを、なるほど。しかも印刷してきてくれてる。

あ、しなくてよかったですか?もしかして。


ーあ、すいません。

あ、全然、大丈夫です。いるかなって思って、現物。


ーなぜこの写真、を選んだっていうか。多分詰め込んでるんで、いろんなのが詰まってるんですけど。

理由。理由は。


ーまずなんの写真、何を表しているのか。含めて。

確かに。
これ一応私、今回表したのは、人のつながりとか縁、を自分がまあ大事に一番してるなと思ったんで。とりあえず今までの思い出になっちゃうんですけど、とりあえず人との関わった写真、バーっと並べといて、で、全部繋がってるって意味でリボン結んでるんですけど。
それで今回これに、で、自分の手のなかにあるよって。


ーなるほどなるほど。これはなんでかっていうと、そういうのを大事にしている。

縁ですか。ちょっと話すと若干長いんですけど。


ー長くていいですよ。

あの、関西いた時に、私専門学校出て建築事務所に入って、でなんか普通に生活、ていうかまあ毎日こなしてて。で、どうせこのまま自分はなんか建築士の資格取って、普通に事務所立ち上げて普通の平凡なおもんないこう人生を過ごして行くんだろうなって思ってて。結構希望も夢もあんまなかったんですけど。
で、その建築事務所の所長が、海外好きだったんですよ。で、なんか世界はいいぞみたいな話された時に、たまたま本屋さんで、あのTABIPPOわかります?なんか世界一周団体TABIPPOっていうのがあるんですけど。が出してる本がたまたまあって、それがなんかあの、世界、僕らの世界一周みたいな、そういう系のタイトルの本なんですけど。それ手に取って、読んでたら、結構感動して、世界すごいなあみたいな。

ってなって、でフェイスブックでTABIPPOさんいいね押したら、なんかインタビュー記事が上がってきて、で、そのインタビューの記事の一つにある方のものがあって。大阪の、多分マガリとか、結構、ああその今回カレーのやつの日本酒の人なんですけど、結構大阪割とこう有名な人物で。チャンバラの、今、大阪の代表やってるんですけど。
その人の記事が上がってきて、で、まあ、同時になんか会わないといけないって思っちゃって。本当に、なんかビビッときて、直感で。人生で初めてだったんですけど。もう絶対会わないといけないわって思って、で、フェイスブック探したら、まあいらっしゃったんで。申請してメッセージ送ったんですよ。

で、その時のメッセージ、全然知らん奴から、それもハロウィンのなんか仮装してる写真だったんですよプロフィールが。で、そんなようわからん奴からも、返してもらって。
で、それがきっかけでその人に出会うことができて、で、チャンバラにも入ったのもその人のおかげで。で、今自分がここ東京にいるのもその人のおかげなんですよ。
でもその人が何かしてくれたわけではないんですけど、その人と出会ったことで広がった人との縁が今自分を作ってくれてるのがすごい実感できるんで。だからなんか人との縁だけでやってきたような人間だなって思ってていう感じです。


ーなるほど。専門学校卒業して入った頃だから22くらい。

21ですね。


ー21の時、本は書店で。

書店で買って、読みました。そう。


ー多分その人に会った時って、まだ縁は広がってなくて、大切だなとかって自分で持ってなかったと思うんですけど、どのタイミングで大事なものだなって思うように。

大事なもの。あー、なんだろうな。
でもなんか一番多分実感したのは、ちょうど去年の誕生日、25歳の誕生日。に気づいたっていうのが、なんかね、あの、一回2016年くらいのwebの記事かなにかで、こうなんか感謝を一日3分か何かすれば、21日間続ければ人生変わるみたいな記事が、結構出回った時期があって。なんか多分ハーバードの人のなんか研究らしいんですけど。
それが多分2016年なんで、だから23歳くらい。でもやってみようと思ったんですけど、実際なんか意図して感謝するのって難しいなって思って、結構できないなっていうのに気づいたんですよ。で、諦めて、諦めたんですけど。

でも25歳の時に、なんかすごい最近自分の周り、自分含めてすごい幸せだし、なんかうまいこと色々行くなーって思った時に、なんか感謝できてるなって無意識に思って。
で、それでなんか感謝と一緒に、その人との縁っていうか、人との関わり方の大事なものとか、両親への感謝とかが結構一気にブワーってきて、結構25歳の時に色々振り返ってみて、ああ自分幸せなんだなって思って実感した感じですね。


ーじゃあここ一年くらいそういう風に思う。

そうですね。多分より強く感じてるのは一年間だと。












ーこの写真の中で、特になんか印象に残ってることは、最初に会った人以外であったりしますか。

最初に会った人以外で。


ーこの過程で、多分それ以外のつながりも、全部この中に表していると思うんですけど。

そうですね。うーん。印象に残ってる、繋がり、どういうこと。


ー自分の中で大切だなって思うこの過程で振り返った時に、他にターニングポイントじゃないけど、大事だったなっていう関係、経験とかって。

なんかあるかな。
いやでも、なんか本当にその人から全部派生していったんで、なんか、結構どこも大事だなと思うんですけど。あ、でも去年、いや一昨年かな。なんかあの、名前が出てこない、なんか起業のアイデアを、こうあのチーム組んで実践していくイベント、なんだったけな。ちょっとこの写真なんですけど。なんだったけな、名前がすごい出てこない。

これも結構自分の中で大きなつながりというか。つながりというか、大事なきっかけだったのはあるんですけど。ていうのも、自分の可能性を自分で消してるなっていうのに気づけた、人との縁というかイベントであって。


ーそれってどういうことで気づけたんですか。

なんか、ここ、ここ数年はもうだいぶマシなんですけど、本当それこそ21歳、2歳、3歳くらいの時って、多分私自分の評価めっちゃ低かって、もう自信とか皆無だったんですけど。なんか、それこそ、その初めて出会ったその人が、スタートアップウィークエンドの違う会に出てて。で、面白かったから一回行ってみればみたいな、無料の初めの無料のイベントもあるしみたいな感じで言われて。

で、それに参加したら、結構だから自分の評価が低いから、周りの人はすごいって思い込んでたんですよ。まあ、言ってしまったら。簡単に言えば自分よりできるって感覚でいたんですけど、よく、悪い言い方はしないんですけど、なんか、意外と同じような人間なんだなと思って。それで自分のことそんな低く見積もる必要ないなっていうのに気づけて。
で、結局今までの挑戦してこなかったこととかは、自分が全部自分で、お前はできないっていうので止めてたんじゃないかなっていうのに気づけたんで。

そうですね。あとなんか、もうすでに、起業してる人とかもいたりしたんで、イベントには。だからそういう人とのつながりもできたんで。


ーじゃあ人によって、繋がって、今自分があるみたいな要素もあるし、逆に作用されて、気づいてるみたいな内面に、の2つくらい要素が人のつながりというとあるんですか。

そうですね。確かに。人とのつながりと、そのそうかもしれない。うん。


ーあんまりそこまでは今意識せずに、ぱって自然に。

確かに意識全然してなかったですね。
なんか全部誰かのおかげって感覚でしかなかったけど、言われてみれば。


ーそうすると、ある意味、その人師匠みたいな感じなんですかね。

はは。
いやでもほんと、嫌がられるくらい、本人には感謝伝えているんですよ。もうなんかその人がいなかったら、今の自分はないって言って。もうなんか人生を面白くしてくれた人だって、いろんな人に言いまくったせいで、私好きだと思われてて。違いますっていうのはあったんですけど。そうですね。


ーその本がきっかけで、その建築事務所の所長の方の言葉も大きかったんですかね。

そうなんですよね。全部たどると、私はじめ建築事務所に入る気は無かったんですけど。まあなんか、いろいろ、それこそ学校の先生の、なんか紹介とかで入ったりもしたんで、めっちゃこと辿れば、学校の先生とかになるかもしれないですけど。でもきっかけとしては確かに、すごい嫌いだった建築事務所の所長の一言ですかね。


ーなんか他にこの写真のことで言っときたいこととかありますか。

写真。


ー自分の大切なものっていう、このことに。

あ、でも、なんかその、人との繋がりでいくと、多分、ここ5年間6年間で、私、自分で言うのもおこがましいんですけど、めちゃ成長したなって実感ができてて。
それやっぱ、出会った人のおかげだったりとか、その、まあ一番大きいのはチャンバラの、そのNPO法人の、その人がゼロワンの大阪なんで。そこを3年間所属してたんですけども。その3年間が何よりも自分の中では大きくて。
だから結構、多分写真の大半がそれなんですけど。なんか、なんだろうな。みんなすごいできる人たちばっかで、それは人としてもすごいし、仕事とかもできる人で。魅力的な人ばかりだったんで、そこに囲まれてたんで。なんかこう自ずと自分もこう、成長できて。
だから多分、いろんな繋がりどれも大事なんですけど、一番はやっぱそこの3年間がかなり大きくて。そこ無かったら、多分今これ喋れてないし。


ー喋れてない。

多分喋れてないと思いますね。喋れてないし、もっとなんか下向いてるかもしれない。それこそ。うーん。


ーそれはだから、心が前向きにと、そういう風に心の成長も含めてあった。

そうだと、だいぶそうですね。なんか、そのゼロワン、チャンバラの中で、イベント業が基本的にメインなので。イベント企画運営とかしていくんですけど。
なんか、ほんとデザインの学校にいたんで、デザイン系もできて、で、それでちょっと手を動かしてたら、現場が喜んでくれて。すごい、これめっちゃいいじゃんみたいな。
で、初めて、人にこうなんか評価されたというか、多分、その感覚を初めて受けたのがゼロワンだったのもあって。そっから多分、あ、なんか自分もしかしたら、手動かせばいろいろできるんじゃないか、ていうのが結構スイッチだったのかなって思って。心もまあ技術とかも、ちょっとずつちょっと上がったんじゃないかなとは思いますね。うん。


ーそんな感じですか。これに関しては。他なんかあったら。

他なんかあったら。
はは。


ーあの素直に言いたい事があったら。

まあゼロワン云々じゃなくて、ほんといろんな繋がりは確かにあるんで。それこそ漫画のイベントしたときに来てくれた人とかいっぱいいたから。あれなんですけど。
なんだろうな。
あ、でもなんか、一回、それこそ多分、初めてお会いした時から二回目会う時ってタイムラグあったと思うんですけど。そういう人も、普通にいて。

なんか、最近だと専門学校の後輩が大阪から東京に引っ越して来て、だから卒業ぶりなんで5年ぶりくらいに会ったんですけど。すっごいやっぱなんか仲良く、仲良かったんで、5年ぶりに会っても、すごい、フラットな関係になれて。だからそういうのもすごい、面白いっていうか、一回会って疎遠になる人もいるけど、なんか5年ぶりに会っても、結構いろいろとこう深い話できたりとか。なんか、なんだろうな、それこそ一緒に仕事とかできるようなった人とかいたりするんで、やっぱりその縁は面白いなって思いますね、うん。


ーこの大切なものっていうのを一言で表すとしたらどういうものに。自分にとって。

むずいっすね。はは。

なに、なんだろう。一言。
え、なんだろうな。
これめっちゃ難しいですね。なんだろう。
うーん、え、大事なものを一言で表すとしたらですか。
え、もうなんか一言ってなると、縁っていう漢字しか出てこないんですけど。


ー成長とか、自分の可能性みたいな、キーワードだったかなとか思ったんですけど。

そう、確かにそれもそうなんですけど。なんかでも成長とか、可能性とかがあるのも、根本は全部繋がりになっちゃうんで。その自分と関わってくれた人たちになるんで。え、めっちゃ難しいぞこれ。思った以上に出ないですね。
なんだろう。
うーん。なんですかね。


ー難しいですかね。
めっちゃ難しいですね、ちょっと待ってくださいね。え、なんだろう。一言。これなんか、わかりやすい例とかあります。例じゃないな。


ー人によっては、自分がどういう事したいか気付かせてくてた経験とか。

ああ。なんだろうなあ。
あ、それでいくと、多分生きる楽しさを私に教えてくれたって感じですかね。
生きる、生きる、まあ人生の面白さ、を教えてもらったが一番しっくりくるかもしれないですね。


ーなるほど、いいっすね。

はは。うーん。


ーじゃあこれに関して、何か言いたい事とか大丈夫そうですか。

大丈夫です。


ーそしたら、今度全然別で、自分がやりたいこととか達成したいこと、なりたい姿とか、自分の夢をちょっと教えて欲しいんですけど。

なんか、これ、もの、こととかじゃなくていいですか。なんかなんだろう、ベース。なんかなりたい自分のベースがそう、けっこう。


ー全然、姿とか、夢でしっくりくるなら。

なんか社会人に、すごい21歳の時に、なった時に掲げた夢が1個あって。
それがまず、なんかあの、周りの人に面白い人間、面白い生き方してるねって思われるような人間になりたいっていうのが1個あって。それが基準とあって、そっからやりたいこととかしたいことを選ぼうというスタイルなんですけど。
なので、それがまだまあ自分では、面白い人間になれてないんで。1個の夢で。でもめっちゃわかりやすい、夢だったら世界一周をする。これもそのTABIPPOの本のおかげで、絶対にしようと思ったんで。

んと、あとは、でもその漫画だったら、あの、漫画でこう学ぶことがもっと日常的に増えたらいいなっていう思いはあるんで。それにつながる行動っていうか、なんか面白いサービスじゃないけど、はずっとしたいなって思ってるけど。あと、なんだろうな、なんか全部あれですね、普通の、普通の夢ですね。ははは。なんか思いの外。


ー一番根底にある、面白い人間になりたいみたいなのは、なんでそういう風に。

なんでなんですかね。
なんかけっこうその、今、今気づいたていうか、今ってなんだ、ここほんと最近気づいたのが、なんか面白い企画するのとか、まあちょっとこう真面目にふざけたりするのがけっこう好きな人間だっていうのは、もうここ最近でわかったんですけど。
多分そんなのかが、昔からもしかしたら好きだったのかもしんなくて。で、それにまああんま気づかな、気づいてなかったけど。面白い人間になりたいって思ったのかなあ、でもなんか違うかなあ。
なんだろう。
でも本当に21歳の時に、確かに思ったんですよね。面白い人間になりたいって。でも多分、専門学校とか仕事がクリエイティブ系だったんで、やっぱなんかこう創る。なんか面白いって聞いたら大阪とかだったら、笑いの方かなって思うけど、なんかそっちでもなくて、どちらかというと多分ユーモアというか。そっちの面白さだと思うんで。とりあえずまあそういう学校の授業とか、まあ性格とかがあってそう掲げたのかなとは思います。


ー21歳くらいの時に思って、それが変わらずきてる。

一応変わってはないですね。ただ、時々、忘れちゃうことがあります。


ーそれってどういう。

忘れる。なんか、忘れるというか、ちゃんと毎日思い続ければ忘れないとは思うんですけど。なんかこう自信がなくなることが起きたりだとか、なんだ、失敗とかが例えば仮にあった時に、ついつい自分が掲げてた思いを忘れちゃって、何してんやろみたいな、陥るけど、ハッてこう思い出して、ああ違うこれだったみたいのはあって。一応だからずっとここ5,6年はその同じ思いですかね。
最近だと、死ぬ時に、なんかあいつおもろい生き方してたなって言って、みんな悲しまずに笑ってくれて欲しいなって思いました。お葬式で。


ーああもうそれが最終。

最終のそこ。最終そこですね。だから悲しむんじゃなくて、あいつおもろかったなってみんな笑ってあの、送って欲しいなって思いました。


ーじゃあそれは、専門学校の時の経験から、そういう風に思うようになった。

なんかそんな気がしますね。まあその時に誰にも、縁とかそこまで深くなかったと思うんで。


ーそういう意味では、建築事務所に入ってる時、あんまり思うようにそれが表現できてなかった。

建築事務所でですか。それはそうなんですよね。
なんか、やっぱり学校にいる時って、けっこうクリエイティブな仕事とかって、割とキラキラ見えちゃうと思うんですよね、いい職場に見えると思うんですけど。実際入ったら、もう、全然これカットしなくてもいいんですけど、普通に9時-6時で勤務したあと終電までサービス残業なんですよ。か、泊まり。3日連続泊まりとかも余裕であったりとかして。で、給料ももちろんアルバイト以下なんですよ。
とかがまあ重なるから、まあなんか、ふとした瞬間に何してんだろうって気持ちになったりとか。まあこれは多分自分の、あの、精神的な弱さだと思うんですけど。一年目なんで、大した図面も書けるわけでもないので、あんまりこうモチベーションも上がらないのとかがあって。で、まあ辞めた理由が、ちょっと会社の、会社上のトラブルだったんで、うちは関係ないんですけど。とかがあったんで、なんかあんまり、こう思ったような、自分の希望する面白さとかはなかったですね。


ーなるほど。今は、そういうのが外に出せているというか、近づいてはいるんですかね。

そう、近づいてるかわからないんですけど。なんか、それこそさっきの人の縁じゃないけど、人に色々会ったことによって、こういう表現の仕方があるんだとか、まあなんか世の中、面白いもの溢れてるんだなていうのに気づかしてもらったんで。ちょっとずつは確かに自分もそれに、近寄れてる、今10%くらい、かなとは思いますけど。


ーやり方が、みたいな。他の人はこうやって表現してるみたいな、そういう意味ですか。

とか。あとはなんか、なんだろうな、色々挑戦して、仮に色々挑戦して失敗しても、全然、あの、大丈夫なんだなとか、そういう感じですかね。なんだろ、表現の仕方ていうよりかは、なんか挑戦することの面白さを感じてるって感じですかね、いろんな人の。


ー自分がそこに近づくためのというか。

そうですね、うん。


ーあとの世界一周とか、漫画っていうのはそれに近づくための手段的な感じなんですかね、もしかして。そういうわけじゃない。

あ、でも、それは一つそうだと思います。全部自分が面白いユニークな人間になるための、確かに手段なのかなあとは思いますね。まあ世界一周は、自分が人生変えてもらったきっかけの、まあ、ものなんで、普通に興味があるってのもあるんですけど。でもそうですね、漫画とかも、多分根本はそこに繋がっていく気がします。うん。


ー夢についてなんか他はなんかありますか。

あ、でも、最近すごい真面目な夢ができて。今、あ、あったわって思って。
いやなんだろう。
なんか、その、NPO法人てけっこう社会貢献に、身近な、社会貢献が身近にある団体だと思うんですけど。入ってた頃って、社会貢献て、いやほんまなんやねんみたいな、感覚だって正直な話。なんかその、近しい人だけ笑顔だったら自分は幸せだくらいの、あまりこう広い視野持ててるタイプじゃなかったんですけど。

最近なんかSDGsとかちょっとこう話題になってるじゃないですか、あれのイベントに参加して、カードゲームの。それがきっかけで、すごい世界貢献、世界に貢献したい欲が出てきて、だから社会問題とかを解決できる人間になりたいなって思って。その思いがあって、最近なんかその、仕事が広報PRなので、広報PRをもっと勉強し、世界や社会に一つでも貢献できるようにしたいという夢はできました。。真面目な夢。ははは。真面目な夢。


ーでも面白い方が大きいんでしょ。そんなことない。

面白いのは大きいです。でもそれも1つの、まあ自分。


ーユニーク。

そうですね。真面目、まあなんか、真面目と不真面目ではないけど、まあそれも質の1つではある夢ですかね。


ーそれはカードゲームだったから。

そうなんですよ。なんか、ちょっと、物がないとなかなか説明しにくいんですけど。


ー僕多分やったことあるんでわかります。
あります。あの。
ああ、そうプロジェクトの。そう。
あれ、あれで、めちゃくちゃ気持ちが変わったんですけど。多分されたんなら、どういう結果だったかちょっとわからないんですけど、私の時のイベント12人でやって。
で、多分4人のグループ3つあって、で2人ずつのペアでやったんで、結局6ペアいたのかな、多分そんな感じだったんですけど。で、はじめの前半、9分間の前半は、ミッション達成している人が半分くらいだって、自分のミッションが。私達成してなかったんですけど、もうなんかあの、交渉したい人がいたんで、すぐに達成するのが見えてたんですよ、自分のミッションが。

で、後半に入って案の定すぐ自分のミッション達成して、お金も時間も余ってるんですよ。私は時間のカードが15枚集めるのが目標やったんで、いっぱい余ってて。で、まあ達成していない人もいて。で、あの世の中、世界の、あれも全然達成してない状態だって。で、自分のミッション達成した途端に、すごい社会貢献しようと思ったんですよ。
ああ、これ全部いらないし、達成してる分だけおいとけばあと全部いらないから、ミッションどんどんやっていって、あの世界よくして、で他達成していない人の、にも別になんかあの、なんだろうな、利益とか損とか関係なく全部無条件であげるよみたいな気持ちに瞬間的に切り替わって。

あ、でもそれをきっかけで、あ、なんか、自分の幸せの基準さえわかったら、社会貢献やっぱりしたくなるんだって思って。
で、あとはなんだろう、そのイベントをやってた時に、他の参加者の人が、も同じようなタイプだったんで、みんなでよくしたいっていう風になったんですけど。なんかこう、世界中、敵じゃなくてみんな仲間なのかなあって思うと、なんかすごく心暖かくなって。あ、なんかちょっときっかけ自分で出せれたら、なんか世界よくなるんじゃないかなって思ったのがきっかけで、社会貢献したいなあって思いました。


ーなるほど。

どうでした、あのイベント。達成しました、全部。


ー全部じゃないんじゃないかな。
ああそうなんですか。なんかあれ。


ー社会は破綻していた。破綻というか、経済がどーんって。
ああ。
そっか。なんかけっこうまちまちなんですよね結果。10回に1回フルで達成して、世界もフルでよくなるみたいな、らしいんですけど、私両方とも達成したんですよ。あ、それもよかったのかもしれないですけど。


ーあ、自分の経験として。

そう。だからそれがもしかしたら、その破綻してる時のエンディングだったらこんな風にならなかったのかもしれないなっていう。感じですね。真面目な夢。


ー一旦じゃあ、夢はそんな感じで大丈夫ですか。語りきれてる。

大丈夫です。なんかそんな日頃喋ってない。


ーちょっと今話す中でちょっと出たんですけど、今回選んでくれた大切なものの写真と夢っていうのは、どんな風に自分の中で関係してるなって思いますか。

関係してる。
あ、でも、なんかその自分が面白い人間になりたいのとかも含めて、なんかどの夢も、多分1人では絶対に達成はできないって思っていて、どんなに自分に能力があっても絶対に無理だなって思うんですよ。
だからその点ではやっぱり、なんかそのいろんなつながりとか人とのご縁があっての夢の成功というか達成かなって思うんで、そこはけっこう切っても切れない気がしてますね。


ーつながりがないと誰も泣いてくれない。泣いてくれる人すらいない。笑うどころか。

ほんとそうですよね。ほんとに。
やっぱり、ね、なんだろう。
例えば、自分がすごいプログラミング技術があって世界が仮に良くなったとしても、誰もね、私に興味示してくれなかったら、なんの貢献にもなってない気がするし、そこは大事ですね。


ー他言っときたいことと、インタビュー通して。

他、言っときたいこと、なんかあるかな。
うーんなんだろう。うーん。
ああやっぱでも、自分の人と出会える運はめっちゃよかったなって思いましたね。人運は、人運というか人生における運はやっぱよかったかなって。色々。


ー偶然が重なって。

そうですね。普通に、やっぱ私、両親とかもめっちゃ仲良くて、私大好きなんですけど。
もうなんかそこの両親に生まれたことで、まあ、いい運になったのかなって思って。
そうですね、運は良かったと思います。ははは。


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