川越一磨(25)

ーじゃあ始めます。じゃあまずはこれを、人生の中で、一番大切なものっていう写真で選んだ理由ってのを教えてください。
理由。まあなんだろ。今、今会社やってるっていうとこもあるので、結局人だなって思っていて。なんかもう、支えてくれる、なんか実際にお客さんになってくれるとかじゃない人たちのなんかありがたさみたいなのは、すげえ最近感じるなあと思ってて。
とりあえず応援してるよみたいな人がいるから、頑張ろうって。て所はある。


ーなるほど。
ですね。だからその、結局、今まで出会った人も、これから出会う人も、新しく出会った人も、結局人が一番人生で大切なんだなと、つくづく思ってます。


ーそれは最近思うようになった。
最近。まあでもその、本当にこのインタビューで何が一番大切とか、大切な写真とかって言われて、全然思い浮かばなくて。ものってわけでもないなって、で、いろいろ考えた結果人じゃねって。でも、改めて最近考えてそう思いました。


ー最近思って。その中で今9つの写真をたぶん合わせてると思うんだけど。この9つを合わせたとかってのはなんか理由があるの。これあと順番ていうか。
あー、順番。どっちかって言うと、その、真ん中は今会社やってる俺と2人、もう1人で。
で、上の3つは結構昔、今から考えると昔に出会ってる人たち。
で、真ん中の両サイドの2人は、あの、今同じ富士吉田で別の活動してる、今。
で、一番下の3枚というところは、まあそれぞれ、まあ左からスローフードとまあリトルロボットていう山梨の箱やってるのが真ん中で、右側がそのなんだろ、まあちょっと福祉系の、今スタートアップにもちょっとジョインしてて、で、なんでその未来っていうか、これからを作っていく人たちていう感じで一応分けてはいる。


















ー分けてるんだ。仕事をして思うようになったていうので、きっかけだったりとか。
なんだろその、もともと会社にいた時とか、大学にいた時ってなんか結構人は自然となんか集まってくる環境にあったと思っていて。
例えばサークルとか、って、まあサークルに人が入ってくることによって自分の周りの人が増えるっていう。で、会社もそうで。まあ、仕方なく近くにいる人もいるし、いろんな。でもこう、実際に自分でなんかやろうとか、事業始めようっていう時って、周りから自然と集まってくるっていうことは今まで以上にすげえ少ねえなっていうところがあって。やっぱり、自分の力も魅力も増さないと人は集まってこないし、ましてやスタートアップていうかそのベンチャー始めましたていう段階で、その人に価値を見出すってのはすごく難しいこと。
だから、もっと周りの人たちを大切にしないといけないし、周りの人たちのその、ことをよく見ないといけないなあ。で、その人たちに応援してもらってるんだったら、もっとその応援してもらった分をなんか返せるようなことをしないといけないなとか、なんかそういうふうに考えています、最近。真面目かって。


ーこの写真9選んでる、今なんとなく大きなくくりで言ってくれたけど、そういう意味で思い入れがあったりする写真だったりとか、ていうのがあったりする。
うん。思い入れ。


ー例えばこの写真の中で、多分それぞれの人たちとこれだけじゃなくていろんな写真があると思うんだけど、その中でこの写真を選んでる特別な理由があったりとかしたり。
あ、でもそんなにこれといって特別な理由はないけど、まあ一応網羅しつつあるかなあと。みたいな。まあ網羅はできてないけど。
なんか象徴的な、まあ要は、俺あんまり写真撮らないから、写真を撮ってるとか保存してあるってことは、なんかこう強く、こう大切にしたいってのがあるのかなあと。


ーああ。なるほど。基本的に自分のカメラで撮られたとかっていう。
うんそうそう。


ー事業をやるときに、人を大切にしなきゃいけないっていうところを、もうちょいこう深く。なんとなくそういう風に新しくやってくってなった時に、思うようになったのか。
うーん。
やってるうちにやっぱりすごく思った部分が大きくて。なんていうんだろ。
例えばビジネスの話に特化していっても、結局どっから仕事が舞い込んで来るかってのは、まあたまたまちょっと出店しているイベントで、その声をかけてくれた人が、全然関係ない分野だけど面白そうだからうちでやってみようとか、って話ってすごい一期一会だなあって思って。
なんかそういう仕事が決まる場面っていうのも、その、なんかその人を無下に扱ってたりとか、どうせ関係ないだろっていうフィルターを通しちゃいけないなあって。
どっから何が起きるかわからないから、とりあえず人をしっかり理解するっていうところと、まあとりあえず悪い人じゃなければ、すげえ仲良くしといたほうがいいなっていうのもあるし、そのそれがすごい楽しいなって最近思う。


ー楽しいていうのは。
なんかいろんな人に出会って、いろんな考え方を聞くのが、最近、まあ自分のビジネスのフィルターも入ってるけれども、まあでもそれ抜きにしてもすごく面白い。
なんだろうなあ、難しいなあ。
まあ具体的な話できないんだよね。あの、発展途上だからさ。


ー逆に大学時代にこういう風に聞かれてたら、全然別のことを答えてた。
ああ、大学時代、大切なものか。もっと多分すげえ個別具体的なものを出してたかもしれない。

多分大学時代だったら、それこそ、指揮棒の写真だったかもしれないし、トランペットの写真だったかもしれないし。なんかそんな気がする。
今自分の中で大切なことっていうよりもちょっと。


ー写真自体はすごい今具体的な人が挙がってきてるんだけども、それはあくまで具体例であって、自分が言いたいっていうか大切にしてるものってのはもっと抽象度の高い。
そう、そう抽象度が高い、今のところ。
なんかもうみんな友だちになりたい。とりあえずなんか色々話を聞かせてくれみたいな、なんだろうその吸収したい欲は、すごくこの1年くらいは強いし、その分すごいまあ本を読んだりとか、機会も大学時代の3~4倍読んでるし。なんか、なんか、よくたまに会うとなんか変わったねみたいな、良くも悪くもみたいな印象を与えてしまう。


ー大切なものって今表したその抽象的なものっていうのは、自分にとってのどういうものなのか。
うーん。一言で表すとしたら。まあ支えかな。


ー自分を支えてくれる人たち。
うん。ポンコツすぎてなんもできないからさ。周りの人にまじでおんぶに抱っこみたいな状況になってるけど。まあだから本当に支えてもらってる。
あ、気持ち的にも物質的にも。


ーていうのがいろんな場面で。
いろんな場面で。こう、地元の人と、その日たまたま会ってなんか3~4分話をするっていうのもなんかすごい地域との繋がりとかを感じて、で、まあ頑張ってよみたいな感じで大体終わるから、なんかそうなるといやあ、ありがたいなあとか。できるっていうか前向きな気持ちにしてくれるし、なんか人の力をすごく感じてるし、返さないとなあ。


ーある意味では自分のモチベーションになってる人たち。
うーん、そう、そうだね。モチベーションになってるよね。
まあライバル意識とかもあるし、この人たちと仲良いけど絶対負けないとか、地域にとっていいことをやっているつもりだけど理解してくれない人たちもいつかはみたいなのもあるし、でもそういう人たちがいないといないで、やっぱりこうなんの闘争心もわかないから。なんかそういう人たちがいることによって自分のやる気とかモチベーションは確実にアップしているってプラスに捉えてる自分がいる。


ー自分の状況に対して、悪影響とは言わないけどどっちかというとぶつかる方向の人たちでも、そういう風に思う。
そうそうそう。うん、思う。思うすごい。
くそーって気持ちにさせてくれる人ってやっぱりなかなかね。ほら例えば会社とかに行っちゃうとさ、クソーって思って言えない環境のとこもあるじゃない。まあそういうとこに居たんだけどさ。そうなると今、この本当自由な立場でやってる分、そのクソーっていう思いとか悔しい思いをなんとかしてやろみたいな。いつか見返してやるみたいな。


ーそういう人たちも支えっていう中に入ってくる。
うーん。逆にすごい自分にとって優しいとか、なんか住み心地がいいとかっていうなんかいいことしか起きない状況っていうのはあんまり、なんだろうな、まあでもあんまり好きじゃなくて。なんか戦いたいなのかなんなのかわかんないけど。
でも、うん、逆境が、あったらすごい燃えちゃうっての。燃えさせてくれる人がいるっていうことが大事だし、逆に本当にもう近く、なんかバランスだよね、なんか両輪だと思う。なんかこうNoっていう人と頑張ってくれっていう人と多分両方いるから回るのかなっていう。自分はね。たまにこう褒めてもらわないと伸びませんて人もいるけど、褒めだけしてくださいみたいな、もいるけど。
だから支えのうちに入るかなあ。広義の。広義の意味での支えてる人たち。


ー今回選んだこの写真とか、今話してくれた大切なものってので、支えってのが出てきたんだけど、それに対して言い残したこととか、まだ言っときたいこととか自分の中であったりしたら。
言っときたいこと。


ーなんで選んだんだっていうもっとこういう理由があるんだよっていうのがあったりしたら。心の中に残ってなければ、残ってないでok。
うーん、まあでも。特にないかな。


ー今言ったことで。
うん。今んところ、結構抽象度高いですね。なんかあんまり、限定はしてないし、多分もっと大切なものが出てくるんだろうなとは思うけど。
で、もっと具体的になっていくんだろうなとは思う。
今は、結構広い、みんな大好きみたいな。


ー次は、自分のやりたいこととか、なりたい姿とかっていう夢、について。それは大きな将来の遠い姿でもいいし、近い姿でもいいし、今一番強く思ってること。
すごいね。うーんすごく悩んでる部分もあって。
やりたいことがいっぱいになっちゃう、ね、そのなんでもできる状態にいるからこそ。
で、そんなかでどこに絞ろうかなって。でも結構本当、ここ1~2週間ずーっと悶々と考えてる部分が本当に結構あって。でも今の所の答えとしては、うーん一言で言うと、プロの経営者になることだと、が目標だなと思っていて。
でも日本にあんまりいないって言われるけど、どうせならそういうところ目指していきたいなって思っていて。まあやっぱり目標は高く。やっていこうかなって思ってるけどね。


ーそれはなんで思うように。
うーん、自分に、その突出した技術がないと思ってるから。技術者にはなれないし。
で、自分その例えば今料理もやってるけど。その料理人としてすげえ大成するほど極めたいかって言われたら、それも別にやりたくないし。
今自分が思ってることで、できること、目指せるところ、自分が面白いと思うところっていうのが、まあ組織の経営とかっていう部分にあるし、まあMBAとかも取りに行きたいなって思ってるし。うーん、やっぱそのお金を回したり、いろんなビジョンをかがけていろんな人と何かをやってくっていうのはすごく好き。
で、それは結構ジャンルにこだわってなくて、みんなで何かを成し遂げるみたいな、みんなで同じ方向をむくみたいな。だから今は食っていうテーマで、その、未来の食を作るとか、食のあり方を考えるとか、もっと食をクリエイティブで人間らしくするためにはどうしたらいいかっていうのを、今はずっとまあ目標として、動いているところではあるけれども。そこは次のステージに行ったら多分食っていうキーワードは外れるかもしれないなあって思ってて。
なんかいろんな経験をつむ中で、会社としてビジネスとしての見方を、見方っていうかスキルっていうか、を磨いていきたいなっていうのが自分個人としての夢です。


ーそういうきっかけっていうのはあった。
きっかけ。きっかけね。自分、なんだろうなあ。
ずっとそういう生き方をしてきたみたいなとこもあるし、なんて言うんだろうななんかもう、なんか自分で好きに色々やりたいし、みんなでなんかやるってことが好き、音楽もそうだし、みんなで一つの音楽を作るとか、ていうのが好きっていうのが一番かな。
で、そういう経験を今までいっぱいしてきたところもあるから、多分そういう癖というか慣れというか。基本音楽なんだよね、プロレスじゃないんだ。プロレスはまあ個人プレーみたいな、まあとこもあるから。
基本音楽だ。合奏が好きだから。なんかやり抜くことが好きってところがあるかな。でもそれは経験に基づいてると思う。文化祭とかさ、文化祭とか、それこそ指揮者やってたのもそうだし。なんかこう人前に立つ癖がついちゃったみたいな。まあそれの素地があるのかはよくわかんないけど、まだ。


ーみんなでやっていこうぜで声をかけるっていうか。
うーん、なんか自分でベクトル作っちゃって、そこにいろんな人たちの意見を入れて修正するのが好き。


ーこういう風にやっていきたいと。
そうそうそう。なんか大目標は自分で作るけど、みんなでブラッシュアップするみたいなのが好き。会社っていうのもそういうところに入ってくる。
なんかね、なんだろ、スリリングな感じもあるしね。
茨の道を歩んでる感はすごい、こうレール外れちゃいましたみたいな。結局笑い話になんでもなれば面白いなと思ってて。人生楽しんだもん勝ちみたいな。いう思想もある。


ーそういう経験、音楽で得た経験がやっぱ大きくて。それでも考えるようになったのは最近。この1~2週間悩んでたとか。
えっと。
うーん。なんかどこで、自分、自分の夢ってのあんまり持ってなくてずっと。
とりあえずなんか、なんだろ、巻き込まれるかのように、こう、なんか自分が巻き込んでるんだけど。なんかいろんな人に寄り添っていろんなことをやってて、ちょっと自分がよくわかんなくなちゃって最近。スローフードもそうだし、なんか福祉系の方もそうだし。
とりあえず面白そうだなって言って飛びついていったんだけど、なんで面白いのかなっていうところまであまり考えずに、とりあえず行動してたところがあって。
でも整理すると、結局そうなんじゃないかな。共通項出していくとそうなのかなっていう気がしている。


ーこの夢に関して、言うこととか言いたいことか、言い残したこと。
夢の関して。夢に関して。
うん、なんだろうな。でもなんか経営者っていう仕事を、確立させなきゃいけないなって思っていて。それは本当に日本に足りない部分だなと。経営者ってもう別の仕事だよみたいなところが、もっと浸透するような方法を、いろんな事例から見つけて、いろんな人の話を聞いて、やっていきたいなって思ってる。


ーさっきのさらに先の話だよね。
うん、さっきのさらに先。いやでも本当に、一番最終的なゴールはそこかな。

まあそんなかで、色々こう携わった企業とか、今やってることとかも、しっかり目標を達成できるようにっていうか、っていうのは絶対食の未来は作らないといけないし。
そうやって今日本にいる人たちが全然実感してない危機感かもしれないけれども、でも絶対必要なことだって気づく時には、もうその取り組みがすぐにでもできるとか。
なんかちょっと時代の先を見た取り組みは今色々準備していきたいなっていうのは直近の夢ですね。はい。
なに言ってるかわからなくなってるからねだんだん喋って。


ー夢と大切なものとって話してもらったけど、その二つって自分の中で関係性があったりとか、こういう風に関連しているのかなって思ったりすることってあったりする。
いやー。いや、もう関係しかしてないよね。だって人なくして、会社はできないし、まあそれだったらね個人事業主になれよみたいなね、話になっちゃう。
いろんな人の支えがあって、会社は成り立ってる。こんだけねテクノロジーが進歩しても、人が滅びちゃ意味がないのと、人との繋がりってところと、その、会社っていう仕組みが、まあそれぞれ、そのちゃんとこうなんか一体化するじゃないけど、シンクロしていくと、まあみんな幸せかなみたいな。


ー聞いてて思ったのは、多分最初インタビューしてた時は、大切なものとして挙げた人たちって、今支えてくれてる人ってような言い方だったんだけど、多分自分が夢を達成する時も支えてくれるっていう意味で続いてんのかなっていう。
うん、うんうんうん。続いてるね、続いてる。
そう、昔も、確かにね、昔も今も支えてくれる人たちと、共にみたいな。なんか政治家みたいになってきたぞ。なんだろ、共に、歩んでいくみたいな。共に、なんかこう幸せになってくみたいな、ことがやっていきたいね。


ーさっきの合奏の話じゃないけど、一体化じゃないけど。
そうそうそうそう。そうなんですよ。ね、やばいからね。


ーインタビュー今受けて、なんか同じく残ってることだったりとか、まだ言っとこうかなみたいなことがあったら。全然なくても。
いや、別に、もうこれは一体どうまとまんのかなって思って。
大丈夫っす。ありがとうございます。