匿名希望(24)

ーでは写真を。

いろいろ考えたんですけどこれですかね。って思って。

ーはい。
これ


ーじゃあその3枚のうちどれなんですか。
いや別に、どれでも。
まあ敢えて言うなら、どっちがいいかなあ。まあでもこっちの方が見やすいのでこっち。


ーじゃあそれがなんなのかってこととなんでその写真を選んだのかってことに関して。
これがなんなのか。これは卓球のラケットで、まあずっと高校まで卓球やってたんだですけど、そのとき最後に使ってたラケット。かつ今も使っているラケットです。で、これがなんでしたっけ。


ーなんでその写真を人生の中で一番大切なものとして選んだか。
あ、なんで。
いや、色々やっぱり考えたんですけど。
自分の人生はこう結構卓球によって形作られてるなっていう風に思っていて。小学校の頃から高校までなんかその、なんていう、いわゆる思春期的なこう性格が形成されるような時期に卓球をずーっとやってたんで。
それが自分を形作ってるし、すごい記憶に残ってるってことで、まあ宝物として選ばせてもらいました。
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ーなるほど。それってどういうところで、自分を形作ってるとかっていうのは感じる。
難しい質問ですね。


ーそういう瞬間があったのか。
瞬間があったというか、もう、なんかもう毎日のように卓球の練習をしていたし当時は。
それでやっぱ先生とか、友だちといる時間が長かったし、卓球の友だちといる時間とか、卓球をやっている時間ていうのが本当に楽しかったっていう記憶があって。
で、今もなんかよかった時期っていうのをこう、過去をさかのぼってみると、やっぱり卓球やってた時期なのかなって思うからです。これ答えになってます。


ー思うから、自分を形作ってるって思う。
うん。
なんか質問の答えになってないかも。ちょっともっと簡潔に話します。次から。
面接みたいだけど。
次から、はい。それかもう一回同じ質問してください。


ーそれはいつから思うようになったの。自分を形作ってるとか。
大学2年生くらいですかね。


ーなんで。
いや、やっぱ大学に入って卓球をやめて、1年くらい経って。で、本当に好きなものってなんだろうって考えた時に、やっぱり卓球が一番最初に出てきた。だからです。
はい、それで、かつ、こう研究会の先生にもお前の好きなことをやれって言われて、好きなこと研究しろって言われて、いろいろ考えた挙句、やっぱりたどり着いたのは卓球に関連した研究だし、なんかそこでもやっぱりそうなんだなっていう風に思った、からです。


ーなんで好きなんでしょう。
なんか。なんで好きなんでしょう。
なんか、個人でやれば、それだけ個人に返ってくるというか。個人競技なんで、自分が頑張った分だけそれが成果になるし。それが目に見えてわかる、喜びも、なんかあれだけ頑張ったからっていうことで、こう、倍増するみたいなところもある。
一方で、団体戦もあるし、なんかこうチームで、そのバスケみたいなチームではなくて、個人個人だけどチームでの楽しみも卓球にはあって。うん。卓球にはあって、その、あれ質問なんでしたっけ。


ーなんで好きなのか。なんで卓球を好きなんでしょう。
そうですね。そういったところで、チームでも楽しめる、個人でも楽しめる。サッカーだとやっぱりチームってのが大きくなっちゃうし。なんか、そういったところで個人競技が好きなのかな。卓球が好きなのかなって思いました。


ースポーツだけじゃなくて、趣味だったりとか、他にも学校生活の中で、大学入ってからもあるけど、卓球ていうのはなんで。今のはスポーツの中でなぜ卓球が好きなのかって感じ。
それは難しいですよね。やってたから。単純にやってたからなんですけど。長くやってたから。うん。それに尽きます。


ーいつから好きなの。
好きだと思い始めたのは。難しいっすね。中学校2年生。


ー小学校はあんま好きじゃなかった。
小学校6年、小学校6年生の時に若干上がったんですけど、中1で下がって、また中2でピークに達して。で、そっから下がりつつ、上がりつつってのをこう繰り返してて。
ピークは、ピーク、楽しかったなっていうのは中2だし、楽しいなって思い始めたのも中2だと思います。


ーなんで。
なんで。勝てたから。
当時。


ーそれが理由。
そうですね。勝てて友だちが増えてきたからですかね。正確には。
で、試合に行くのが楽しくなってきて、まあ実際勝てるのも楽しいし、友だちと喋るのも楽しいし。なんか自分の居場所みたいなところを感じるし、感じられるし、ていうところですね。


ーちょうど卓球を始めて、そういう風に勝ったりとか、自分の外の世界の人と繋がり持ったりていうのが、卓球ででき始めたタイミングだった。
うん、うん、うーん。より増えたタイミング。
でき始めたのが小6くらいで、それでちょっとこう。で、中2がさらにこうできたタイミングだったのかな、っていう感じです。


ー自分を形成してるって言って、例えば性格だったりとか何かに卓球が影響してるって思う時っていうのは。
うん、あるかどうかですか。
うん。あります。


ー例えば。
例えば。何か、難しいですね。性格、人格が卓球っていう競技と関連してるかってことですか。


ーそういう風に影響を受けたか。
卓球をやっている過程で、何か自分の性格に影響を受けたことがあるか。ああ。
ああ。そうですね。卓球をやっていると結構お世話になる人がいるわけで、まあコーチであるとか、親であるとか、まあ練習に行ったそこの先生であるとか、まあいろんな人にお世話になると。
で、なんかその人のために、頑張ろうっていう風に思えるようになったし、それが楽しいと思えるようになったこと。


ーそれは卓球だけ。卓球に限らずそういう風に思うようになった。
あ、それが卓球がきっかけで、まあ卓球に限らずも思うようになってきたっていうところです。


ーそれは最近も。
最近。
うんまあ最近その就活で、あの自己分析的なのするじゃないですか。それで、そう思う、思うんだってわかりました。


ーそういう風になった時、なってきたっていうのはいつごろとかってあるの。
いやでも、思ったのは高校3年生の時ですかね。やっててよかったとか、あの人のために頑張ってきてよかったとか、うん。まあもちろん自分のためではあるんですけど、そのお世話になった人のためにも、辞めずにやっててよかったなとか、恩返しができたかなって思えたのが高3の時ですかね。


ー引退した時。
うん、引退する直前とか、引退した時とか。その、最後の方ですね。


ーどのタイミングでそういう風に。自分が終わるってのに近づいたからそういう風に。
うん、なんか、終わりに、勝てたりしたんですよ。もうその終わり際に。


ーそれまで勝てなかった。
あの、人に。あの、ある人がいて。今までこいつにもう十回以上負けてて、で、最後の最後に頑張ったら勝てたと。そこでやっぱ諦めずにやってよかったなとか、それで応援してくれた人がいたんで、まあその人たちのためにも、ここで勝って恩返しできたなとか、そういう風に思ったってとこですかね。


ーていうのが3年の時。
3年のもう最後。終わる直前くらいの、ところですね。


ーそれがじゃあでも、また卓球から別のところにいったのはどのタイミングなの。
え。
でもなんでしょう。それこそもう最近、ああそういえば、なんか頑張ろうって思う時とかって、なんかああお世話になってるし、自分だけじゃないんだぞって。ていう風に思うなあっていうのを最近気づいたというか。それこそその就活のあれで、ああ確かにこういう風な共通点あるよなあ俺、あの時形成されたのかなあって感じです。


ーなるほど。てのを含めて、自分に影響している度合いが一番強いのが卓球なんでしょ。
うん、うん、うん。


ー大切なものとして挙げているのは、好きだから挙げているのか、自分を形作ってるから挙げているのかってどっちなの。両方あるなら両方あると思うけど。
好きだからではないかな。形作ってるからとか、形作ってるからとか、あとなんか、そのなんだろうなあ、頑張った、思い出とかなんかそういうことの方が。なんか思い出が詰まってるっていうような感じの方が近いかもしれない。


ー思い出が詰まってるから選んだ。
なんかそうですね。もうそれこそ、あの時、あいつに勝ったんだっていう思い出とか、あの時、ああ、あんな人たちにお世話になったよなとか、やっぱり親ってこういう風に考えてくれてたんだなっていうのをこうまた思い出したりとか、なんかそういう感じですね。
思い出がこう詰まってるっていうか。


ーそのラケットに。
うん、なんかそんな感じします。


ー思い出が詰まってるし、やっぱそれでそういうところが形成されてると。
うん、なんかそんな気がしますね。


うん。
これ折れてるんですよ、実は。


折れてて、その最後のさっき言った勝ったとかいう話の時も折れてて。でも、それを使い続けた。分かんないんですけど、多分この写真じゃ。ここが、ここがこう、ここ、ここにこう、これがこう入ってます。これがこの辺まで来てて、本当は折れてるんですよ。
だけどなんか使い続けた、その、その思い出とか。
やっぱこれ変えちゃうと、全部感覚違っちゃうんで、それでも使い続けたこととか。なんかその時に、こう、コーチの人にもなんかこんなこと言われたよなあとか、苦しかったなあ確かにとか、なんかそういうことです。


ー他にこれの写真に関して、何か言いたいこととか、言っときたいとか。
言いたいこと。
まあ今も卓球やることあるんですけど。このラバー、ラバーっていうかこのゴムの部分を変えてないし、まあこの裏の、裏のゴムも変えてないんですけど、ラバーも変えてないんですけど。まあこのラケットも変えるつもりはないし、なんかそういうところでやっぱり、うん、懐かしさっていうか、これを解体してしまうことに対する、まあ恐怖じゃないですけど、何かそういうのはありますというところです。
なんか新しいの買うんだったら、もう全部新しくしちゃいそうだなって。これ残したまま。なんかそんな気がします。


ーこれ、人差し指と中指の後でしょ。
これは親指の後ですね。ここ親指を立てるんで。はい。


ー詰まってますね。
詰まってますよ。詰まってます。
はい。
自分の中では。


ー大切なものの写真の話は、ひとまず違う話題にするんですけど。次は自分のこれから、なりたいものだったりとかやりたいこと、将来の夢みたいなところで。
え、はい。


ーそれはもう全然漠然としててもいいし、こういう風になりたいとか、こういうことをしたいとか、一番強く思うところ。自分の将来の夢というか。
はい、それで言えば。
いやもう最近全然、すごい社会人と最近会う機会があるんで、すごい聞かれるんですけど、わからないと。
じゃあ漠然と何したいかというと、なんかすごい両極端なんですけど、海外働きたいっていう反面、地元に貢献したいっていうのがあったりして、なんかこう、整理されてない部分があるんですね。
でもまあ共通して思っていることは、なんか自分の好きなことをやって生きたいなあって思ってます。


ーそれはなんでそう思うの。
やっぱり人生楽しく生きたいなっていう。
なんだろう。例えば、まあ例えば卓球とか好きだから、それこそ卓球に携わる仕事で生きていけたらそれは楽しいし、なんかそういう、楽しいことを見つけて、自分の好きなことを見つけてそれを仕事にしたい。そしたら完璧だなあって。
将来そうなりたいなあって。そんな風に働きたいなあ、とは思ってます。


ー自分の好きなことをしたいけど、海外に行きたいっていうのと、地元に戻りたいみたいな、その話が出てくるのはなぜでしょう。
海外ってやっぱりこう、なんか、夢が溢れてるというか。なんか未知なところが多いじゃないですか、自分にとっては、てか多いと思ってるんですね。知らないことが多いなって、なんかそれを知るっていうのは、すごい楽しそうだし。その、日本人じゃない人、日本なんて知らないよぐらいの人と喋ったらそれこそなんか楽しいし。新しい考え方とか入ってくるし、そういう意味ではいいかなと思って海外に行きたい。
一方でやっぱり地元にお世話になった人がいっぱいいるので、そういう人にも恩返しを、そういう人にっていうかそういう地域に、直接そのお世話になった人にっていうよりは、そうですね、そこのお世話になった場所に恩返しできるって意味では、やっぱ地元なのかなと。


ーかつ自分の好きなことを。
はい、そうですね。


ーいつから思うようになった。
え、最近。


ーみんな自分の好きなことをやりたいってのは結構あるとは思うんだけど、それでもこういう仕事をしたいっていうのがすごい明確にあったりとか、お金を稼ぎたいみたいなのがあったりするけど、自分の好きな事っていう風に一発でこう出るていう風になったのは。
いや、なんかもう最近です。本当の半年もないくらいの期間で、いや、もっと3ヶ月くらいの期間ですけど、今思ってるのはそういう事。3ヶ月前ぐらいから思い始めました。


ーなぜ。
まあ、ある会社に行くんですけど。
そこの人がもうそういう感じだし、最近本を読んでたら好きな事で仕事をしたら楽しいみたいなのに感化されて、やっぱ、それこそ趣味みたいなのを仕事にできたら、いいよなって。だから、なんでもいいんですよ。ラジコンが好きならラジコンで仕事できたらよくないですか。


ー今はじゃあ、何が好き。
今は好きじゃないですけど。とか、アイドルが好きだったらアイドルで仕事できたらよくないですか。お金にはなんなとくても、それで、まあ子どもは欲しいんで、子どもをある程度の水準で育てられて、それで生活が成り立ったら絶対楽しいなって、思って。それは本で読んだってのが、そうですね、きっかけです。


ー今は何がそういう好きに。
いやだからそれを探してるんですよ。
今好きなのは卓球と、あと乃木坂くらいなんで。


でも卓球を仕事にするって結構難しくて。プロリーグもないし。まあ難しいのかと。
で乃木坂を仕事にするってのも、現時点ではあまりビジョンが湧いてなくて。
で、そういった意味で、なんかそれこそラジコンみたいな、それこそドローン俺めっちゃ好きなんですよって言って、ドローンの、ドローン協会に勤めちゃうとか。
例えばですよ、コーヒー好きで好きでコーヒーのお店を作っちゃうとか。
だから今探し中です。その、それになるようなものを。
なんかないかなあって。


ーでも卓球より好きにならないんじゃない。
え。
いや、そんなことないっすよ。


だって乃木坂だって、だいぶ好きだし。
いや、卓球を超えるってまあ、その、そこまでじゃなくていいんですよ。
うん、別に。好きなこと、で仕事ができれば。その一番好きなことで仕事するわけじゃなくて、好きなことの中で仕事ができればいい。


ーそれでもみんなそうな気がして。
いやみんな。
あ、でも確かにみんなそうは思ってるけど、でも実際そういう好きなことを仕事にするとそれが辛くなっちゃうって思ってる人もいるだろうし、好きなことを仕事にしたいって言って好きなことを仕事にしてない人もいるし、できてない人もいるし、まあそういう意味では、その好きなことを仕事にできてない人ではなくて、できてる人になっていたいなっていう、将来。


ーそういうことね、なるほど。それは本の影響を受けて。
本とか、最近こう社会人の人の話を聞いて。なんで、まあ多分、大いに変わりうるんですけど、この3ヶ月くらいでの考えなんで。けど、今はそうですね。


ちょっと待ってください。例えば、ありました。
例えば俺手が好きなんですよ。爪が好きなんですよ俺。だからもしもネイリストになったら楽しそうだなって最近思ってて。あと、手相とか読めたら面白いなって思ってて、でも実際手相が好きかどうかわからないし、爪がネイリストが好きかどうかわかんない。
けど、それが、ちょっとかじってみて、ああ楽しいってなったらそれで仕事できるみたいな、そこに柔軟に跳びつけるみたいな。そんな思考とかを持ってたいな、そういう大人になりたいなって思ってます。ていうところです。終わりです。


ー今その夢の話と、大切な写真に関することを話してもらったんだけど、自分の中で繋がってるなって思う部分だったりとかってあったりしますか。
繋がってる部分。
本当卓球が好きだから、卓球の仕事ができればいいなってことですかね。


ー結局そうなんだ。
繋がってるところで言えばそうですかね。


ーベストな答えは卓球で仕事ができれば、ベストなんでしょ。それが難しいだけで。
まあでも、これからプロ化とかしていって、なんかこう需要が増えれば、世の中的需要とか、卓球を仕事にする、卓球ていうのの職業ができたりすれば、まあ可能性はありますよねっていうような。


ーやっぱそうなんだよね、あらゆるハードルをじゃあ全部取っ払った時に、なんの仕事がしたいって言ったらやっぱ卓球の仕事に。
今は、それか、まあ今だったらなんかそれか乃木坂のこととかすごい楽しそうですよね。


ー単純にでもやっぱ卓球好きだね。単純に。
まあそういうことですわ。


ーやりたいことの中でやっぱ、難しさってのが多分頭の中で先行してるから、卓球の仕事がしたいっていう風に、多分素直に出てこなくて、好きなことを仕事にしたいっていう風に変換されてるとは思うんだけど。
うん、うん。


ー卓球に関してなんか、仕事できたらいいなと。
まあできることに越したことないですよね。今、現時点では。


ーていう風に感じました。
はい。


ーあとちょっと思ったのが、地元に貢献したいとかっていうのは、卓球やってた時に形成された感覚から生まれてんのかなあってのも。
うん、うん。
うんでも地元に関してはもうなんか、全部ですよね。


ー全部ですよね、どういうこと。
いやそれで言えば受験だってすごいいろんな人にお世話になったし、そもそも親とかにもお世話になってるし、受験、卓球、家族以外にも関わってる茨城の水戸の人ってもうそれこそ無数にいるし。
うん、だから全部です。何が地元に働きたいに関係しているかで言えば、全部ですよね。


ーそういう風に思うようになった理由ってのはやっぱり卓球の経験なのかなっていう。地元に貢献したいって。
まあでもそれは大きい。うん、そうですね、まさに。お世話になった人に。
だから地元にみたいなところは確かにありますね。


ーですか。
はい。


ーなんか全部通して言いたいこととか、言い残したこととか。
言いたいこと。


ーなければないでも。
ないです。
はい。


ーじゃあこれで終わりにします。
はい。


ーありがとうございます。
ありがとうございます。